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ホイールの振れ取りに挑戦(せざるを得なかった) [自転車]

ある日のこと。

愛車であるプレシジョンスポーツのVブレーキを調整しようと思ったら……。

100922-3.jpg
ブレーキシューとリムが一番広い場所。

100922-4.jpg
ブレーキシューとリムが一番狭い場所。

(ちょっと写真の写り悪いですが)

と、だいぶ後輪のホイールが振れていることに気付く。

別にレースに出ようというわけではないので多少の振れなど無視なのだが、Vブレーキの調整に影響が出るほどとなると話は別。

とりあえず、しばらくはブレーキのギャップをわざと広めにしてしのいでいたのですが、さすがに何とかせねばとホイールの振れ取りをしようと決意。

プレスポなので、購入したサイクルベースあさひに持ち込むのが妥当なのだろう。

HPに載っている振れ取り工賃も「525円」と高くはない。
だが、525円は「車輪着脱不要」のお値段。
タイヤだけ担いで店に行くのは、駅まで歩いて電車乗って、さらに駅から店まで歩くと面倒くさい(自動車持ってないので私)

かと言って、そのままプレスポで乗りつけると工賃は「振れ取り(後輪着脱有り) 2000円」

後輪着脱なんて自分で10分もあれば出来る作業に+約1500円払うのはどうにも納得いかない。


店に頼むのがダメなら、当然、後は自力でやるしかない。


そんなわけで、まず、
100922-1.jpg
amazonでスポークレンチを購入。

買ったのはパーツクールの「SW-2C」というやつ。

この手の道具は色々あったけど、このアーチを描くデザインが気に入ったので(笑)

ちなみに、同じメーカーの「SW-42C」というのが2Cよりさらにしっかりホールドできてネジを舐めにくいらしいのだが……。

舐めにくい分、セットがちょっと面倒という話もあったので、まあ、所詮、素人の付け焼刃、普通のでいいだろうってことで2Cを選択。

(なお余談ですが、amazon(で、かつ、出展者がamazon)は送料無料なので大変助かります(自転車関連の通販って、安いものは割り引いてあっても送料加えると定価オーバーなんですよねえ))

お値段は1155円也。

まあ、振れ取りは一回こっきりって訳にもいかんだろうから、費用対効果は悪くない(だろう)



では、さっそく作業開始。

……の前に。
100922-2.jpg
蚊取り線香炊いておく(笑)
(この季節の作業には必須です)



で、とりあえず「振れ取り台」などという高価なものはないので、ホイールを自転車に付けたままで振れ取りすることに。

振れ取りするのは初めてだけど、なんとかなるだろう。


まあ要するにだ。

自転車のホイール。軽量化の代償としてリムは単体ではキレイな円を維持できない。
(逆に言えば、重量気にせずリムの板厚をもっと厚くすれば歪みは出ないし、極論してしまえば、ホイールを分厚い鉄の一枚板にすれば触れなど発生せず、そもそもスポークすら不要になるのだが……まあ、そんな自転車には乗りたいって人は居ないですね(笑))

そして、単体で円を維持できないから、それをスポークのテンションで調整して矯正しているってことだ。

100922-7.jpg
だから、当然、上の図の、赤い側のスポークのテンションを上げればリムは左に寄り、青い側のテンションを上げれば右に寄る。

100922-8.jpg
とは言え、単にテンション上げるだけでは縦振れ出て円が崩れるから、赤い側のテンション上げたら、青い側を緩めて円を維持する。

(なお、ネットでやり方調べている最中、「スポークは四本一組として考える」という記述を見た気もするんですが……四本だと真ん中がなくていまいち居心地が悪かったので、三本一組に(ほんと、本人の性格が如実に現れるテキトーさです。正直、これでいいかの保障もありません(笑)))

センターに関しては、当然、左右のテンションのバランス。

全体的に右のテンションが強すぎればセンターは右にズレるし、左が強すぎれば左にズレる。

……ほーら、所詮、自転車。
そう複雑な構造しているわけでもないから簡単な話だ(ホントか?)




当然、振れ取り台を使わないと精度は落ちるのだろうが、ある程度なら、ブレーキシューをガイド代わりにしてでも横触れは取れる……そうな。

しかし、横触れはブレーキシューで確認できても、縦触れとセンター出しはどうしたもんか……と悩んだ末。


100922-5.jpg
ガムテープでフレームにシャーペンを貼り付ける。

シャーペンの先端位置でセンターを、先端とタイヤとの距離で縦触れを確認しようという寸法だ。
(なお、良く「自転車を逆さにして」という記述も見かけるのだが……面倒なので逆さにはせずにディスプレイスタンドで立てた状態でやっています)

……もうこの時点で救いようがないほど、とてもすごくテキトーも極まっています。

でも大丈夫、テキトーも漢字で「適当」と書くと、適切に事に当たるっぽいし……。
(いやダメだろう……)

なんて戯言はさておき。

写真だと分かりにくいかもしれませんが、この時点で、シャーペンの先端とタイヤの中央にズレがあることが発覚。

やや左にズレているように見える。

……困った。

ズレている理由その一。
元々、ホイールのセンターが出ていなかった。

その二。
プレスポのフレーム自体が歪んでいる。

その三。
シャーペンのセット位置がそもそもズレている。


……せっかくだから、俺は「その一」の理由を選ぶぜ(根拠はナイけど)


と、まず、左側(スプロケットが付いてないほう)のスポークを全部1/4回転ほど緩める。


100922-6.jpg
なお、スポークのネジは正ネジで「時計回りで締まる」「反時計周りで緩む」とのことですが、これってリム側(タイヤとかチューブが嵌っているほう)から見た話で、実際の作業はスポーク側から見て行うので、感覚的には「時計回りで緩む」「反時計周りで締まる」だなあ……。

とか思いつつ、左側のスポークを全部緩めると一応、大体、センターがシャーペンの先と一致した感じに。


あとは、横触れ取るために、ひたすらスポーク締める緩めるの繰り返し。

そんなことを繰り返していると、正直、だんだん何が何だかわからなくなってきました(笑)


結局、一時間ほどで悟りの境地に達し、まだ多少振れているけど「ま、初心者ならこんなもんだろう」と作業終了。

とりあえず、ブレーキの調整に影響がない程度には振れが収まりました。


……そんなことがあったのが、先週の日曜。


本日で、振れ取り後、40kmほど走行しましたが、致命的なことにはなっていないようなので、一応、成功したと言って……いいのだろうか?


正直、調整しているとき、スポークごとのテンションのあまりのばらつき具合に、「これ、全バラして再組立てしたほうが良いのではなかろうか」と思わなくもなかったのですが……。

まあ、やるとしてももっと涼しくなってからでしょうね。


何にせよ、初めて振れ取りして思ったのは、

「振れ取りは根気だよ。あと忍耐。そして、人並みの慎重さ。たぶん、それ以外の才能は要らない」

……でした。
(無論、ちゃんと精度の出ている触れ取り台があったほうが良いのは言うまでもないですが……振れ取り台、高いんだもの(笑))




<追記>
自分で記事管理がし難くなったので、カテゴリーに「自転車」新設してみました。
新設ついでに過去記事も移動。
(さらに記事が増えたら「自転車(メンテ)」「自転車(お出かけ)」とか分けたいところですが、とりあえず、当面は一つでいいかなあと)
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コメント 3

ららん

私は、メンテはダーリンに任せっぱなしだけど、
ダーリン曰く、「自転車は自分で調節しながら
乗るのが楽しいんだ」そうです。
でも、これは難しそうですね~。
よくできました!^^
by ららん (2010-09-23 09:07) 

水上耕助

確かにメンテは乗るのとはまた違った楽しさがありますね。
とくに男という生き物は基本的に、この手の機械(?)いじり好きですから。

ちなみに、やってみるとそう難しくはありませんよ(ただし、「大体」レベルまでならですが(笑))
by 水上耕助 (2010-09-23 18:29) 

ライちゃん

あれ? あさひのお店の駐輪場で、自分で車輪を外すのってやったらダメなんでしたっけ?
店員さんに、自分で外していいですか? と確認してみるのはどうでしょうか?
by ライちゃん (2016-07-27 23:33) 

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